同棲を始めると必ずぶつかる“家事の役割分担”の話

ふたり暮らしの悩み

同棲を始めると必ずぶつかる“家事の役割分担”の話

同棲を始めると、避けて通れないのが——
家事の役割分担。

「私のほうが負担多くない?」
「なんで気づかないの?」
そんなモヤモヤ、感じたことありませんか?

実は、うちも最初はまさにその状態でした。

僕は社会人で帰宅が夜20時ごろ。
一方で彼女は学生で、18時には家にいる生活。
生活リズムも、使える時間も全然違います。

その違いを理解できていなかった頃は、
ちょっとしたすれ違いから喧嘩になることもしょっちゅう。

でも、ちゃんと話し合って
「お互いの時間を理解する」ようになってから、
家事のストレスはぐっと減りました。

この記事では、同棲1年目の僕たちが
家事をどう分担しているか・どう整えていったか
そのリアルをお伝えします。

同棲して初めて気づいた「家事の差」

同棲前は「家事なんてなんとかなるでしょ」と思っていた僕ですが、
実際に暮らし始めると、想像以上に差が出ました。

  • 僕 → 社会人、帰宅は20時ごろ
  • 彼女 → 学生、帰宅は18時
  • 使える時間がそもそも違う
  • 生活リズムも違う

そのせいで最初はこんな不満が生まれていました。

「なんで私ばっかり家事してるの?」
「いや、やろうとは思ってるんだけど…」

よくある“気づいたほうがやる問題”が勃発して、ギクシャク。

同棲って、こういう小さな不満が積み重なるんですよね。

平日は「できるほうがやる」スタイルに固定

帰宅の早い・遅いはどうしても変えられません。
そこで僕たちは“平日はできるほうがやる”と割り切りました。

彼女がやってくれていること(早く帰れる側)

▼ 平日

  • 朝、洗濯を回す
  • 夕ご飯を作る
  • 食器洗いまで担当
  • 簡単な片付け
  • お風呂の準備など、先に動けることをやってくれている

※帰宅が18時なので、当然ながら家事比重は大きめ。


僕がやっていること(帰宅後でもできる範囲)

  • 朝のゴミをまとめて捨てる
  • 洗濯物を干す
    (洗濯自体は彼女が回しているので“続きをやるだけ”)
  • 夕食後の後片付けを少し手伝う

正直、平日は“ほぼ彼女頼り”なのが現実

僕の帰宅は20時。
そこから料理・洗濯・掃除をフルでやるのは難しく、
実際のところ平日は多くの家事を彼女に任せています。

「申し訳ないな…」と思いつつも、時間の制約はどうしてもある。

だからこそ——


土日は逆転。僕が家事全部担当する日もある

土日は彼女がバイト。
そのため土日はほぼ僕が全家事担当です。

  • 食事の準備
  • 洗濯
  • 掃除
  • ゴミ出し
  • 洗い物

“できるときに、できるほうがまとめてやる”
という流れにしたことで、平日の負担が自然にバランスが取れるようになりました。

彼女も安心してバイトに行けるし、
僕自身も「土日は任せて」と言えるぶん、罪悪感も減る。

ここで初めて、
家事って平等に半分こじゃなくていいんだ
と気づきました。

同棲カップルは「お互いの時間を把握する」が一番大切

家事で喧嘩になる最大の理由は、
“相手の状況を知らないこと”。

  • 今日はどれくらい疲れてる?
  • 何時に帰る?
  • 今週は余裕ある?

これを分かっていないと、
「してくれて当たり前」「なんで気づかないの?」
が発生してしまいます。

僕たちもそこが噛み合っていない時期が一番しんどかったです。

でも、話し合って
「平日はこう、土日はこうしよう」
と決めたことで、一気に喧嘩が減りました。

この記事で一番伝えたいのはこれです。

まとめ:家事は“平等”より“納得感”。話し合いがすべて

家事は50:50じゃなくていい。

お互いが納得できる分担が大事。

  • 帰宅時間はどうか
  • 土日はどっちが動けるか
  • 得意不得意は?
  • どうしたらストレスが減るか

これらを最初に話しておくだけで、
同棲のストレスは本当に減ります。

これから同棲を始める方の
ヒントになれば嬉しいです。

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