嫌なことはすぐ言う大切さの話

ふたり暮らしの悩み

同棲をすると、小さな「え、これ気になる…」が毎日の中で必ず出てきます。
そして、それを我慢し続けると、いつか大きなケンカにつながります。
だからこそ、嫌なことは“その時すぐに、優しく伝える”ことが同棲を長く続けるコツです。
この記事では、私たちが実際にどのように問題を解決してきたかを紹介します。

同棲すると出てくる“ちょっとした違和感”

同棲を始めると、お互いの「当たり前」の違いが出てきます。
例えば──
・物を元の場所に戻さない
・服を出しっぱなしにしてしまう
・食器を後で洗おうと思って放置してしまう
・自分としてはすぐ片付けるつもりだったのに、相手から見ると“放置”に見える

こういう小さなズレは、どんなカップルでもあるものです。
他人同士が一つ屋根の下で暮らし始めるのだから当然ですが、
この「小さな違和感」を放っておくと、ある日まとめて爆発します。

ですが、私たちにはその“爆発”が一度もありませんでした。
それは、あるルールを徹底していたからです。

私たちが決めたルールは「嫌なことはすぐ言う」

最初に決めたのは、とてもシンプルなこと。
嫌だと思ったら、その場で必ず伝える。ため込まない。

ただし、言い方にはルールを設けています。
ただ「やめて」と言うのではなく、

  • 「次からこうしてくれると助かるんだけどどうかな?」
  • 「私はこう感じたんだけど、あなたはどう思う?」

というように、
“強い言い方をしないで、お互いの意見として伝える”ことを意識しています。

同棲相手は他人ではなく、これから何年も一緒に暮らす大切な人。
だからこそ、「伝える勇気」が必要だと思っています。

最初は言いづらさがあるかもしれません。
でも、長く暮らすパートナーだからこそ、言わない方が良くないのです。

伝えることで、お互いのルールが自然と増えていった

「嫌なことはすぐ言う」を続けていくと、
気づけば生活の中で小さなルールが増えていきました。

  • 物は使ったら戻す
  • 脱いだ服は即洗濯カゴへ
  • 食器はその日のうちに洗い切る
  • 気になることはその場で言う
  • 直せそうなことはすぐ直す

このルールは、最初から全部あったわけではありません。
気になったらその都度話し合い、
「こうしようか」「じゃあ今後はこうしよう」を積み重ねただけです。

その結果、
嫌なことが溜まる前に解消され、
お互い快適に暮らせるようになりました。

話し合いはケンカではありません。
むしろ、快適に暮らすためのメンテナンスみたいなものです。

同棲で大切なのは、“嫌なことをためない”こと

同棲を始めると、大小いろんな違和感が出てくるのは当然です。
大事なのは、それを放置しないこと。

  • 嫌なことはすぐ伝える
  • 優しい言い方を意識する
  • 「お互いの暮らしやすさ」を一緒に作る
  • 少しずつルールを更新していく

この積み重ねが、ストレスなく楽しい同棲生活を作ってくれます。

同棲を始めて、
「ちょっと嫌だな…どうしよう」
と感じている方にとって、
今回の記事が少しでもヒントになれば嬉しいです。

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